僕は北海道の旭川から北に車で1時間ほどにある幌加内(ほろかない)という町で医者をしています。
とってもいいところなのですが、いわゆる田舎なので職員募集をしてもなかなか人が集まりません。
幌加内のことを世間さまにアピールしたいけど、どうしていいかわからん・・・
お金もないし・・・
おもろいことも書けないし・・・
オチもないし・・・
ブログなんていまさらだしなー
なんてうだうだ思ってましたが、とりあえず始めてみることにしました。
案ずるより横山やすし。
僕の勤務する幌加内町立病院(幌加内町国民健康保険病院)や幌加内での介護・保健・福祉・医療との連携、そして幌加内での生活を少しずつ知ってもらいたいなーと思っています。
そしてあわよくば、幌加内町立病院で働いてくれる看護師、介護福祉士そして医師が殺到してくれれば!と虫のいいことを考えています。
「地域医療、僻地医療とは?」「地域に求められる医師像とは?」「医療崩壊を食い止めるには?」なんて難しいことは語れません。
日本全国の病院・診療所が同じように医療スタッフ不足で悩んでいるので、きっとこういうブログも多いんだろうと思います。
その幾多のブログのなかでキラリと光るものは書けないかもしれませんが、幌加内には幌加内にしかないものがあるはず。
昔、斉藤和義が「自分のブルースは、自分が一番うまく書けるはず」というような内容のことを雑誌のインタビューで語っていたと思うのですが、そんな感じで。
そして病院の公式ブログとして書くことも考えたのですが、公式だといろいろ自由に書けないし、病院に関係ないこととか書けなくなるので、あくまで「非」公式な個人のブログとして書くことにしました。
だもんでなにか内容でカチンときても目くじら立てないでください。ビビるので。
と、いうわけで何人の方の目に留まるかわかりませんが、ぼちぼちいきますのでよろしくお願いいたします。
病院HPはこちらです→http://www.town.horokanai.hokkaido.jp/hosp/index.html
ブログ開設オメデトウ!
返信削除過疎地が元気になることは
私の目下の関心所です。
お互い異郷の地でがんばろう~
くららさん
返信削除アリガトウ!
過疎地の問題は医療だけじゃなくて、いろいろあると思うんだけど
日本から過疎地がなくなったら(つまり住むひとがいなくなったら)、日本の文化は絶対にpoor になっちゃうので元気にしたいね!