2009年7月27日月曜日

10分間診断マニュアル

今日はホロカナイとは関係ないんですが
医学生や研修医のみなさんにおすすめの1冊をご紹介します。

外来ではなかなか一人の患者さんにじっくり時間をかけて診療を行うことが、物理的に難しいことが多いです。そこでおすすめするのが

『10分間診断マニュアル 症状と徴候ー時間に追われる日々の診療のために』 
第2版 
メディカル・サイエンス・インターナショナル社

です!
Taylor's 10-Minute Diagnosis Manual second editionを僕が所属している佐賀大学医学部附属病院総合診療部で翻訳したもので、今年の1月に発行されました。僕も一部担当しています。

まあ手前味噌になるんですが(笑)、実際の現場で役に立つ良い本だと思います。


以下、アマゾンの紹介コメントより

【ジェネラリスト必携、好評の手引書が、さらに充実、パワーアップ!】

日常診療においてよく遭遇する症状と徴候から、限られた時間の中で、迅速かつ正確な診断を行うためのアプローチ法を解説した実践的手引。

各章は症候ごとに「背景」、「病態生理」、「評価」、「診断」の4段階の簡潔な構成で、調べやすく読みやすい。改訂は全体的なアップデートにとどまらず、疫学や遺伝に関する解説などを追加し内容を拡充。
さらに2色刷や煩雑な内容を表にまとめる工夫などにより、見やすさを追求した。

プライマリ・ケアの現場に欠かせない、価値ある1冊。


本屋さんで見てみてください~

0 件のコメント:

コメントを投稿