2009年10月14日水曜日

主治医研修会

水曜日は午前も午後も外来を担当しないので、訪問診療をしたり、人間ドックの結果入力や退院サマリー、介護認定の主治医意見書などの書類ものに取り組めます。

で、今夜は「介護保険制度・障害者自立支援法にかかわる主治医研修会」に参加するため旭川まで往復しました。

18時半から21時前までの研修会。

詳しくは割愛しますが、要は「主治医意見書」の記載ってとっても大事だということです。
介護認定の流れとしては、申請のあとにケアマネ(認定調査員)による「認定調査」と主治医による「主治医意見書」により、その申請者の心身の状況が調査されます。
「認定調査」の結果がコンピュータで分析され一次判定が一旦出され、介護認定審査会で二次判定が下されます。

この審査会では、一次判定結果、認定調査の特記事項や主治医意見書が参考にされるので、主治医意見書に認定を申請(または更新)する方が、どんな問題を抱え、どんな介護が必要なのかをできるだけ具体的に書くことで、適切な介護認定につながります。
介護保険について詳しくはこちらを http://www.mhlw.go.jp/topics/kaigo/index.html

そんなに目新しいことはなかったけど、わかりやすかった研修会でした。

帰りの江丹別峠ではきつねとたぬきを見かけました〜


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2009年10月9日金曜日

ピアノレッスン+α


今夜はピアノレッスンに行ってきました。

先日、このブログに書いた「鹿の肝」をいただいたYさんこと吉成さんに8月下旬か
らピアノを教えていただいています。

吉成洋子先生は、旦那さんが牧畜(肉牛)をされていて、
ご自身はステンドグラス作家で自宅兼アトリエ「千の花」開かれています。
ピアノ教室もされています。
息子さんがまたピアノが超上手で感動もの。
娘さんは鉄の造形作家さんで芸術一家です。

そして吉成先生のブログ「千の花々」が本当に詩的でステキで、
なんというか魔法がかかっています。

吉成先生のブログを見ると、僕が「ホロカナイライフ」と掲げるのが恥ずかしいくらい。
リアル・ホロカナイライフはこちらをどうぞ!
(この画面右の「マイブログリスト」にもあります)


アトリエでは、いろんな作品を購入することもできますよ。

そんな魔法の家で、ステンドグラスに囲まれながらピアノを
週に1回習っています。
僕はいままで全くピアノの経験がないど素人なんですが、
ずーっと前から、もしピアノが弾けたらと想いを温めていた曲、
ベタですが

西田敏行の「もしもピアノが弾けたなら」・・・


ではなく!

ジョン・レノンのイマジンを習っています。ってベタですね。

ピアノが弾ける方は、イマジンなんて簡単じゃーんと言われるかもしれませんが、ピアノ初心者の僕は毎回手がつりそうになりながら悪戦苦闘しています。

たまたま10月25日にピアノ発表会があり、そこでの弾き語り(笑)を目指し、自分にプレッシャーを与えて練習しています。

少しずつだけど、弾けるようになってくると、これが楽しい!
歌をつけると、さらに混乱し、そのうえ今日からペダルも加わり、
大混乱ですがなんとか形にしたいものです。

で、今日のレッスンのあとに旦那さまが撃った鹿のもも肉の刺身をいただきました。

これが、超ーー美味しかったです。(また語彙不足)
全く臭みがなく、やわからで味わい深く、牛肉よりだんぜん美味しい。

吉成家のみなさんによると、鹿にも当たり外れがあり、
ものによっては臭みが強いものもあり、今回の鹿は吉成家鹿肉ランキングでもかなりの上位とのこと。
自分、ラッキー過ぎます。
お土産用にもいただいて、
家で赤ワイン飲みながらもう一度至福の時を楽しみました。


ありがとうございますっ!!


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2009年10月8日木曜日

蕎麦うたんかいっ!


今日は研修医のKせんせーと一緒に訪問診療にいきました。

今日伺った患者さんは、お元気なんですが
腰痛のため車にのることができず病院に来ることができないので、
月に1回訪問診療をしています。

写真は、刈り取りの終わった蕎麦畑を眺めたそがれる幌太郎です。

・・・ところで、最近、日が暮れるのが早くなってきました。
冬が始まるよって感じです。

2枚目の写真は17時半過ぎの夕焼けです。

夜は、ホロカナイ研修の必須項目である蕎麦打ち体験を
「幌加内そばうたん会」でしてもらいました。

僕は、11月の素人蕎麦打ちの2段の昇段試験に向けて練習がせっぱつまってい
るので、
ほとんどKせんせーの蕎麦打ちをみることはできなかったんですが、
my蕎麦打ち師匠の病院事務長が指導してくれました。

Kせんせーも蕎麦打ちの奥深さに気付いたようです。
もうそれだけで、研修は合格です(笑)

Kせんせーは明日、自分で打った蕎麦をチルドで実家に送るとのこと。

で、蕎麦を打ったあとは、そばうたん会の皆さんとの飲み会です!

今宵も楽しく酔いちくれました〜


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2009年10月7日水曜日

鹿の肝、喰ったど〜

町内のYさんより、鹿のレバーをいただきました!

Yさんは牧畜や蕎麦をされてるんですが、牧草や蕎麦を食べてしまう害獣としての鹿のハンターでもあります。
先日、見事しとめた鹿をすぐに解体し、レバーをしょうが、にんにく、豆板醤をベースに炒めて料理したものをおすそわけしてもらいました。

鹿さんには気の毒ですが、レバーはとくに新鮮でなければ食べれないとのこと。

さっそく、昨夜いただきました。

お味は・・・

旨い!

ってまたまた自分の語彙のなさが悔やまれますが、
牛のレバーよりあっさりしていて臭みはなく、
なんというかほんのり爽やかでホロカナイの自然を感じさせる味でした。

生活のために撃った鹿をいただく、というのは人が動物を食べるという行為の本来の姿かもしれません。(なーんて僕はもらっただけなので、偉そうなこと言えないんすけどね)

Yさんには、シルバーウィークに僕の両親が幌加内に遊びに来た時にも鹿料理をごちそうしていただきました。僕は当直で、行けませんでしたが(泣)

Yさん、いつもありがとうございます!!

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2009年10月3日土曜日

元気に暮らすために


はやいもので今年もあと3ヶ月。一寸の光陰軽んずべからずですな。

さて、今月一日から札幌社会保険総合病院の初期研修医の
Kせんせいが幌加内に研修に来てくれています。

いつものように町の生涯学習センター内の郷土学習室で
ホロカナイの自然、歴史を学んでもらいました。
訪問診療も一緒に来てもらい血圧を測ってもらったり、患者さんやご家族とお話しをしてもらいました。

昨日は、僕が産業医をしている営林署(森林管理所の支署)で衛生講話をしたので これも見学してもらいました。

衛生講話は年に1~2回させていただいていて、今回はみなさんの健康診断結果も交えながら
「元気に暮らすために」というテーマでメタボリック症候群、高血圧、脂質異常症などや禁煙の大切さについてお話しました。

わかりやすさを心がけたつもりなんですが、少しでも心に響いてくれたらと思います。
健康はそれ自体が目的ではなく、それぞれのしたいことや生きがいをより良く行うための手段と思います、と僭越ながら個人的な考えも述べさせてもらいました。

Kせんせいは本日はお休みなので、ホロカナイを散策する予定だそうです。
医療の研修のみならず、たっぷりホロカナイを楽しんでもらえればと思います!

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