2009年10月29日木曜日

蕎麦打ちへの長い道のり

前にも書いたかと思うんですが、「蕎麦打ち」には段位があります。

これは「蕎麦」を生業にしていない素人が対象なんですが、全国麺類文化地域間交流推進協議会(全麺協)の素人そば打ち段位です。

ご存知のとおりホロカナイは全国一の蕎麦の生産高を誇る町で町民の4人に1人は蕎麦が打てるという噂もあります。

僕は幌加内そばうたん会に所属し、蕎麦打ちの指導をしていただいていて去年の3月になんとか初段をとりました。

初段は、蕎麦粉500g+小麦粉200gの合計700gを打ち、道具の片付けをして蕎麦や道具をきれいに並べるところまで含めて40分以内に終わらせなければなりません。
そして初段をとってから1年以上経たないと二段の受験資格が得られません。

佐賀大学総合診療部から幌加内町立病院に派遣された代々の医者は、この初段をとることが「裏の掟」とされていて初段をとらないと佐賀に帰れないことになっています。

で、今回11月8日に旭川市のとなりの当麻町で初段・二段位認定会があり受験することにしました。おそらく今回が二段位を受験する最後のチャンスです。

二段は蕎麦粉800g+小麦粉200gの合計1kgを40分以内です。

今までは月に2回のそばうたん会の例会で指導してもらっていたんですが、そ
れでは間に合わないので今週から月曜、水曜と勤務後の18時から病院事務長のMさん(4段)に指導してもらっています。(練習日に当直をしてもらっている院長やO先生に感謝です)

月曜日は1回目が45分強かかりタイムオーバー。
2回目は時間短縮のコツを教えていただき、39分55秒でギリギリセーフ!

「これを毎回再現できるように。」とM4段様よりお言葉をいただきました。

水曜日、仕事が長引きびいたので2回打ちたかったんですが、1回に。

蕎麦打ちの工程として、まず蕎麦粉と小麦粉をふるいにかけて全て木鉢に入れ、そこへ水を加え全体に水分をわたらす作業を「水回し」といいます。

1回しか打てないので絶対時間内に終わらせるぞと焦ってしまい、「水回し」での水の量を予定より100cc以上も多く一気に入れてしまい、粉はベチョベチョで使い物にならなくなり、即終了。
1kgを全くの無駄にしてしまい、めちゃめちゃ落ち込みました・・・
蕎麦粉よ。ごめん。

気を取り直してのもう1回では、片付けをしている途中で40分に。
あと1分くらい足りませんでした。40分以内を再現できず。


うーん、間に合うのか?俺!

つーか、その前に一般芸能発表会も大丈夫なのか・・・


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2 件のコメント:

  1. めちゃめちゃ自分にプレッシャーかけてますね。
    頑張って!! 健闘を祈ります。
    8日、見に行こっかな~

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  2. yayosanさん

    プレッシャーかけないと頑張れないたちなので・・
    が、頑張ります!

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